変形性股関節症｜新座市の和整骨院｜土営業

股関節を形成する骨や関節軟骨が何らかの異常により、ズレ、引っ掛かり、軟骨の減少等で骨が変形し、進行すると強い痛みを伴い、日常生活に支障を来たす病気です。

変形性股関節症になりやすい人の特徴として、まず女性の方や内股の方が挙げられます。

関節は、大腿骨頭(ボールの様な丸い骨)と、骨盤の凹み(お皿の様な形)が合わさって形成されています。

身体の構成上、女性は男性に比べ、股関節が浅く作られているため(※内股に成り易い)、負担が掛かり易くなります。
また、立ち仕事で長時間同じ姿勢をしていると姿勢が悪くなり身体のバランスが崩れ、さらに股関節への負担が大きく成ります。男性も内股の人は注意が必要です。

その他に、普段から歩きすぎたり、重い物を何度も持ち上げるなど、激しい運動をしている方も変形性股関節症になりやすいです。

適度な運動は、当然身体に良いです。しかし過度な運動、マラソン、重いものをもつなどは、股関節に負担がかかります。
関節は消耗しますので、無理はしないようにしましょう。

変形性股関節症はゆっくりと進行して行きます。

初めのうちは違和感くらいですが(※炎症があると痛み有り)、徐々に軟骨がすり減って、最終的には骨まで到達し、日常生活もかなり制限された状態になります。
そうなると手術が必要になる場合があります。その為、早期に整形外科でレントゲンやＣＴ検査を受け、適切な治療をする事をお勧めします。

新座、和整骨院では、保存療法で、特に手技療法、『指圧やマッサージ』を行ないます。

変形性股関節症では、腰〜臀部〜大腿部にかけての張りが強い為、重点的にマッサージを行ないます。

痛みの無い側も、痛みが強い方をかばっている事が多い為、特に臀部〜大腿部〜下腿部をマッサージします。
その後、痛みが出ない程度で股関節の軽いストレッチを行ないます。

和整骨院から患者様へのアドバイス

変形性股関節症は、先天的要因が多いとされていますが、そう言った人全員がなる訳ではありません。

偏った姿勢を直す、激しい運動を控える、体重増加を抑えるなど、日常生活から見直し、軽い筋力トレーニング(水泳等)やストレッチを行なう事で、症状が改善された例も多く見られる様になりました。

まずは、日常生活から少しずつ改善してみてはいかがでしょうか。

変形性股関節症でお悩みの方、施術を受けたい方は、新座、和整骨院まで御連絡下さい。