スタッフブログ
自分の身体を知るテスト
こんにちは!
和整骨院の服部です。
こんな方に是非、最後までお読みください。
- 自身の体の状態を知るテストを知りたい
- 機能的に体を使えるようにしたい
- 怪我の予防をしたい
・身体の状態を知るテストとは?
新座市和整骨院では、立教の学生さんにFMSテストを行い、運動動作に不良パターンがないか確認しています。
スポーツや筋トレをしていて、自信がある学生さんの中でも、意外と自分の気づかないところに動きの制限があり、怪我のリスクが秘かに潜んでいるかもしれません。
また、スポーツをしていない一般の方でも、FMSテストで身体が機能的に動かせているか分かるので、日常生活においても生かせるお勧めのテストです。
・FMSテストとは?
FMS(ファンクショナルムーブメントスクリーン)テストとは、身体の動作に機能不全があるか調べられるテストで、 全7種目、各3点満点の合計21点満点で評価されます。
非対称性の動きを見つけて改善することで障害予防にもつながり、選手生命を伸ばすことが目的です。
このテストでは満点を目指すものではありません。
目標は1点のスコアをなくし、非対称性を解決することです。
・スクワット動作でわかる機能障害
今回は、FMSテストの中でもディープスクワットについてご紹介します。
ディープスクワットとは、頭上でバーを持ち、肩関節を屈曲、外転、肘関節を完全伸展位させてバーを頭上に押し上げます。ゆっくりと体を下げて、できるだけ深いスクワットポジションをとるようにします。
つま先の向きは真っすぐにします。
このテストでは、四肢の可動性、姿勢コントロール、骨盤やコアの安定性を確認します。
※FMSのディープスクワットとウエイトトレーニングのスクワットのフォームは違います。
実際にスタッフに協力してもらい、ディープスクワットをしていただきました。
・考察される問題点
正面から見た写真では、体幹が左に傾いています。恐らく右の股関節が固いのが原因とみられます。
また、足関節が外側に向いています。(特に右足)股関節或いは足関節の緊張または緩いかもしれません。
横から見た写真では、腕が前に出ています。背中の筋肉或いは脊椎の緊張が強い可能性があります。
以上のように考察したら、治療、運動療法を行い、再度動きを確認していきます。
原因の可能性として上記に記入しましたが、ディープスクワットができなかった原因を、筋肉の柔軟性や筋力低下だけにとらわれず、バランスや過去のケガによる代償動作などを起こしている可能性があります。
身体を多角的に見て、原因を判断する必要があります。
・スポーツや日常生活で脅かす問題点
例えば、この状態でスクワットなどのウエイトトレーニングをすれば、非対称性に体の負荷がかかり、怪我のリスクも増える可能性があります。
また、中腰の姿勢あるいは姿勢をかがめる姿勢を続けていくと腰痛になる恐れも考えられます。
ウエイトトレーニングでいくら重たい重量で鍛えていても、運動機能、姿勢や神経の伝達が悪ければ、せっかく頑張っていても怪我の一因になりかねません。
是非、自分自身の身体が一体どういう状態か知りたいときは、FMSテストをお試しください。
・新座市和整骨院で行っていること
現在、新座市和整骨院では、立教大学の学生のみFMSテストを行っています。
ご希望であればスタッフにお声がけいただければと思います。
また、新座市和整骨院では、治療過程においても、その人に合ったストレッチや運動療法をお伝えしております。
お身体気になる方はお気軽にお問い合わせください。
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